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フレームロッド交換で石油ファンヒーターの換気表示トラブルを解消(コロナ GT-325Y)

公開日: : 最終更新日:2019/04/15 家電, 未分類

コロナの石油ファンヒーターが換気の表示が出てすぐに止まってしまうので、フレームロッドを交換しました。

まともに使えない

2005年製造のコロナのファンヒーター GT-325Yを使用しているのですが、点火して部屋が温まった頃になると、「E4」「換気」のエラー表示が出て止まってしまいます。
(昔はそんなじゃ無かったのに。。。)

そうなったら最後、部屋のドアや窓を開けて換気しても、今度は点火してすぐに「E0」のエラーが出て、灯油の臭いニオイと共に止まってしまうのです。

もう部屋の温度は下がる一方、寒くて死んじゃうよー。

原因はフレームロッド

このようにファンヒーターが換気のエラーが出て止まってしまうのは、大体フレームロッドが原因です。

石油ファンヒーターは本当に部屋の酸素が無くなったり、不完全燃焼で一酸化炭素中毒にならないように、炎の状態を常にチェックしています。

炎の中を電気が流れる性質を利用して、炎の中にフレームロッドと言う金属の棒を突っ込んで、そこに流れる電流をモニターしています。その電流値がある基準を下回ると、きちんと燃焼していないと判断して、「換気」のエラーで止まってしまうのです。

ヘアスプレーや洗濯に使用した柔軟剤のシリコン成分がフレームロッドに徐々にシリコンの皮膜を形成し電気の流れを阻害します。

すると、実際には燃焼状態はまだまだ大丈夫なのに、ちょっと炎の状態が変化しただけで「まずい!不完全燃焼だ!ご主人さまが死なないようにストーブ止めるぞ!」となってしまうのです。

清掃より交換

以前、他のストーブも同様の症状になった事があり、その時はフレームロッドのシリコン皮膜を除去しようと試みました。

しかし、シリコン皮膜は結構硬い。まるで石です。

しかもフレームロッドは金属の棒なのですが、くねくね曲がっていて、ヤスリもかけにくい。

頑張って、ルーターや紙やすりで削りましたが、清掃直後こそ復活したものの、すぐに同じ症状が出るようになってしまいました。

なので、今回は交換です。

取り寄せ不可

さすが、ストーブの安全装置に関わる部品だけあってか、アマゾンさんでは見つかりませんでした。

唯一、楽天の下記ショップで販売していたのですが、電気屋で取り寄せれば送料もかからないかなと、近所のJ◯shinに行きました。

【楽天市場】コロナ部品:炎検知器/020253010石油ファンヒーター用〔メール便対応可〕:メロウハウス

しかし、なんと、取り寄せ不可!「コロナのサービスセンターに直接問い合わせてください」との事でした。

そんな面倒くさい事はしません!ネットで注文です。

交換作業

さて、部品が届いたら交換です。
下準備で灯油タンクと電源プラグを外しておきます。

全面カバーの取り外し

前面
2箇所のネジを外し、パネルを上側に持ち上げて前面カバーを外します。

グリルの取り外し

グリル
3箇所のネジを外します。

操作パネルの取り外し

操作パネル
4箇所のネジを外し、パネルから基板へフィルム状の配線がでていますが、それの基板側を引き抜きます。

灯油タンクカバーの取り外し

タンクカバー
灯油タンクのカバーで上部カバーのネジが隠れていて、そのままでは上部カバーを取り外せないので、タンクのカバーを先に外します。プラスチックの爪をマイナスドライバーでグイグイと押してカバーを取ります。

上部カバーの取り外し

上部カバー
写真の位置と背面の2箇所のネジを外し、上に引き上げて外します。

背面カバーの取り外し

背面パネル前面ネジ写真では既に外してありますが、赤丸の位置のネジを外します。

背面パネル
大きい赤丸の温度センサーのファンガードから取り外し、ネジを3箇所外します。

基板
基板の青いコードが裏のファンに繋がっているので、基板から外し束ねているクリップ類からも外しておきます。

これで、カバーが外れます。内部の各部品と爪で連結しているので、注意して外します。カバーがフレームの役目をしているので、カバーを外すと内部の部品が一気にグラグラになります。

よく考えられた構造と言えばそうですが、分解する身としては「もうちょっとしっかり作ってよ」とも思います。

燃焼室カバーの取り外し①

燃焼室温度センサー
赤丸の部分のネジを外し、燃焼室カバーの温度センサーを外します。

燃焼室カバー①
赤丸の箇所と対面にも同様に2本のネジがあるので、合計4本のネジを外して、燃焼室カバーの1個目を外します。

燃焼室カバーの取り外し②

燃焼室カバー②
赤丸の箇所のネジを外します。後ろ側は爪で止まっているので、手前側から上に持ち上げて外します。

フレームロッドの交換

さて、これでいよいよフレームロッドとご対面です。
燃焼室
赤丸がフレームロッド、青丸が点火プラグです。
予想通り、シリコンの皮膜で真っ白。こりゃダメだ。

フレームロッドは直ぐ横のネジを緩めて外し、下側に基板からの配線が繋がっているので、それを引っこ抜きます。

新旧比

新旧比較
見ればわかると思いますが、左が新品、右が取り外した物です。

ちなみに新品はこんな梱包でした。

2015_01_04_16_25_23

フレームロッドを交換すると共に、せっかくここまで分解したので、今のところ特に問題はありませんが、点火プラグも外して、カッターの刃でカリカリして汚れを落としておきます。

後は逆の手順で組み立てるだけです。

動作確認

さて、組み立てが終わったら動作確認です。

①通常動作

まず、普通に電源を入れて、火が着いて、温風が出るかどうか。当然ですね。
この確認は、できるだけ無人の部屋でやりましょう。だって、もし一酸化炭素が出たら怖いから。
ストーブを着けて、暫くしてから部屋に入る時は、クラクラしないかどうか気をつけましょう。

②安全装置の確認

フレームロッドを交換したので、部屋の酸素濃度が落ちたら本当にストーブが止まるかもチェックしましょう。洗面所などの狭い空間で閉めきった状態でストーブを運転して、ちゃんと止まるかどうか確認します。

上記の2つの動作確認をして、修理完了としました。

その後

フレームロッドを交換して、暫く経ちますが、ストーブは非常に快調に動作しています。エラーが出ることもなく、黙々と部屋を温めてくれています。

今までは、一度消したらもう火はつかないような感じでしたが、今は大丈夫です。

私は実際にストーブを修理に出した事はありませんが、メーカーに修理を依頼すれば1万円近く取られるでしょう。しかも、ストーブを電気屋まで運ぶのが面倒くさい。

でも、自分で修理すれば送料を入れても部品代は1000円程度です。

但し、ストーブの修理はきちんと組み立てられなければ、火災や一酸化炭素中毒の恐れがあります。ここまで、長々と書きましたが、決してDIYでの修理を推奨しているわけではありません。

自信の無い方はDIYでの修理はしない。また、修理をされる方は自己責任で行ってください。そして、組立後の安全確認も必ずしてください。

では。

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